下の表から、ご覧になりたいタイトルをクリックして下さい。
講師 中西成美 さん
目 次
赤字の見出しをクリックすると、その部分にジャンプします。
1.電子メールとは
2.OUTLOOK EXPRESSの基本画面
メール作成に必要な入力
3.アドレス帳の作成
アドレスを入力/登録する方法
グループの作成
アドレスの分類用フォルダの作成
アドレスの並び順がおかしい・姓と名が反対になる
アドレスの検索
4.メールの作成/入力
宛先アドレスを記入する方法
IMSの活用
テキスト形式とHTML形式
機種依存文字の制限
変な改行(文字列の折り返し)
文字のサイズ(フォントサイズと表示サイズ)
ファイルからの挿入
画像・音声入力・雛形
添付ファイル
返信と転送メッセージの作成
CCとBCC、メールヘッダー表示
メーリングリストのマナー
メーリングリストと添付ファイルとBCC
署名
5.メールの送信
6.メールの受信
7.受信メールの管理
受信トレイの構成レイアウト
メールの並び順
メールの選択
メールの開封・表示
ビュー
メールのヘッダーを表示(メールプロパティの詳細情報が記載されている)
組み込みの標準フォルダ
メールの移動、コピー、削除
メールの検索
メールの結合
独立したファイルとして保存
メールの分類用フォルダの作成と整理 - 詳細別テキスト(ここをクリッック)
メッセージルールによるメールの自動分類 - 詳細別テキスト(ここをクリッック)
8.メール・アドレス帳の印刷
メール印刷での文字サイズと余白の設定方法
アドレス帳の印刷
9.オプションの設定
10.アカウント
アカウントの作成
送信者の表示名
サーバーにコピーを残す
複数アカウントの処理
複数ユーザーの処理
11.バックアップ
12.セキュリティ
プロバイダのブロック機能
WINDOWSXPのファイアーウオール機能
ウイールス対策ソフト
ルーターの役割
NTTのフレッツセーフティ
添付ファイルが開けない
13.インターネットメール・WEB MAIL
YAHOO メール
JCOM WEB MAIL
14.外出先でメールを読む・書く(国内・海外)
15.インターネットカフェで送受信
World Wide Web・Provider・メールサーバー・ダイアルアップ接続・ADSL・FTTH。
簡単・速い・安い・いつでも出せる・多数の人に同時配信できる。
プロバイダのメールサーバーまでしか配信されないので、取りに行く必要がある。
(表紙)受信トレイ、メッセージ
表紙を使わない場合は、起動時受信トレイを表示する。
ツール/オプション/全般タブ/起動時に受信トレイを開く。
メール作成に必要な入力
宛先:宛先欄に送信先アドレスを記入。アドレス帳を使うと簡単に入力できる。
件名:内容を連想できるような件名を書く。
メール本文:簡潔、エチケットを考えて書く。
アドレスを入力/登録する方法。
アドレス帳を開いて
ファイル/新しい連絡先/姓、名、アドレスを記入/追加/OK。
ツールバーの新規作成/新しい連絡先/姓、名、アドレスを記入/追加/OK。
ワンクリックで(メインフォルダに入る)
受信トレイの一覧でメール選択して
ツール/送信者をアドレス帳に追加或いは
右クリック/送信者をアドレス帳に追加。
メールを開いて
ツール/アドレス帳に追加。
ヘッダーの表示名を右クリック/アドレス帳に追加。
本文内のアドレスを右クリック/アドレス帳に追加。
返信時(メインフォルダに入る)
ツール/オプション/送信/「返信したメッセージの宛先をアドレス帳に追加する」。
複数アドレスの登録
プロパティで追加し、「既定に設定」したアドレスが優先する。
複数回登録する。
グループの作成
アドレス帳を開いて
ファイル/新しいグループ、或いはツールバーの新規作成/新しいグループ。
グループ名をつける。
メンバーを登録する。
「選択」でアドレス帳から、「新しい連絡先」で作成、記入して「追加」
アドレスの分類用フォルダの作成
アドレス帳を開いて
メインフォルダを選択
ファイル/フォルダの作成、或いはツールバーの新規作成/フォルダの作成。
或いはフォルダを選択右クリック/新規作成/フォルダの作成。
フォルダ名をつけてOK。
作成したフォルダを選択して、新しい連絡先からアドレスを登録すればそのフォルダに登録される。
フォルダ間のアドレスの移動はドラッグ&ドロップ、或いはコピー&貼り付け。
アドレスの並び順がおかしい・姓と名が反対になる
アドレス帳を開き
表示/「並べ替え」でキーになる項目と昇順、降順を指定する。
順序は、数字→アルファベット→漢字。
フリガナ(アルファベットでも可)をつけるとアイウエオ順。
ワンクリックや返信で入ったアドレスはフリガナがないので最後に並ぶ(コード順)。
フリガナをつけるにはアドレスのプロパティの名前タブで「フリガナ」ボタンを押してつける。
プロパティの出し方は、アドレスを選択して、
ファイル/プロパティ、orツールバーのプロパティ、or右クリック/プロパティ。
アドレスの検索
アドレス帳で
サブフォルダを選択して、検索窓に氏名記入してenter。
受信者の選択画面で
▼でサブフォルダを選択して開き/検索窓に氏名記入してenter。
目次に戻る
宛先、件名、メール本文の入力と作成。
宛先アドレスを記入する方法
メッセージ作成画面で
宛先欄にアドレス記入/途中まで入力すると、オートコンプリート機能が働く(アドレス帳にデータがあると
き)。複数名記入するときは;で区切る。
「宛先」クリック、或いはツール/「受信者の選択」。
「受信者の選択」画面でアドレスを探して選択しメッセージの受信者欄に移してOK。複数名に送るときは、これを
繰り返すか、或いは選択するときctrlキー、やshiftキーを併用して複数名を選択し一括して送る。
宛先欄に氏名或いはニックネーム記入(フルネームでなくて可)/。
「名前の確認」ボタン、或いはツール/名前の確認/。
「名前の確認」画面で選択OK/記入した氏名に下線がつけばリンクが取れた印。
受信トレイで
「連絡先」のアドレスを選択してダブルクリック、或いは右クリック/電子メールの送信。
アドレス帳でアドレスを選択し、
ツール/アクション/メールの送信、或いはツールバーのアクション/メールの送信。
右クリック/アクション/メールの送信。
複数名指定して一括処理もできる。また同一人複数アドレスある時は選択できる。
IMSの活用
日本語入力システムの機能はそのまま使えるのでうまく活用して簡単入力を心がける。
辞書登録、手書き入力検索、人名・話し言葉辞書など。
テキスト形式とHTML形式
一般的にはテキスト形式が推奨されている。
テキスト形式
単純文章で文字書式設定はできない。
文字は文字コードとして送られる。
HTML形式
本文文章に文字書式を設定できる。
背景、画像、動画、音楽等を入れることができる。
雛形の利用も可
インターネットのホームぺページと同様HTML形式言語で書かれている。
メッセージを開き表示/ソースの編集/「ソース」を出してみるとその有様が良くわかる。
HTML形式メールは
メールが重くなる
ウイールスに感染する機会がある
受信者側の事情によって文字化けすることがある
|
という理由で一般的には推奨されていないが、
表現豊かなメールが書ける
ブロードバンド時代で重さはあまり気にならない
ウイールス対策も普及してきた
|
などの事情で、ある程度限定された範囲では使われているし、メーカーの初期設定もHTMLになっている。
メーリングリストではセキュリティの観点から禁止にしているところが多い。
設定
ツール/オプション/送信/メール送信の形式欄でテキスト或いはHTML形式を選択する。
現在作成中のメッセージに限ればメッセージ画面で、
書式/で、テキスト形式或いはリッチテキスト形式を選択する。
HTML形式の場合は
メッセージ画面に書式設定のツールバーが表示されるので、
文字書式、段落書式の設定、画像挿入などができる。
メニューバー/「書式」から、
各種書式設定、背景・サウンドの設定、エンコードの選択、雛形の適用などができる。
メニューバー/挿入から、
画像の挿入ができる。
メニューバー/メッセージから、或いは新規作成ボタン右▼から、
雛形を適用した新規メールを作成できる。
機種依存文字の制限
受信者側PCの機種、OSによっては特殊な文字は文字化けすることがあるので使わない方が無難。
@ABなど○数字、TUVなどローマ数字、(株)рネど省略文字、など機種依存文字、半角カタカナ
変な改行(文字列の折り返し)
送った人は苦労して体裁を整えたのに、届いたメールは変な所で改行していて、読みにくいという現象。
改行の要素
作成時エンターキーで行う改行
送信時自動的に行われる改行
ツール/オプション/送信タブ/メール送信の形式欄で、テキスト形式或いはHTML形式の設定ボタン/送信時に
自動的に文字列を折り返す設定→通常半角76文字(全角39文字)。
メッセージウインドウの枠の大きさ(自由に設定できる)による文字の折り返し。
返信メールでは引用文のインデントマーク(通常>)による影響。
これを避けるにはメール作成時、全角30字程度でエンターキーで改行しておくと良い。
文字のサイズ(フォントサイズと表示サイズ)
テキスト形式
送信時の文字サイズは一定で変えられない。
メールを開きメッセージ画面で、表示/文字サイズから、表示文字サイズは5段階に変えられる。
送信者側、受信者側とも、それぞれに設定して、それぞれ好みのサイズで読むということ。
(プレビュー画面を開いているときは受信トレイからも設定可能)
ツール/オプション/読み取りタブ/フォントボタン/「フォントサイズ」からも設定できる。
HTML形式
メッセージ作成時ツールバーからフォントサイズを設定し、このサイズで送信できる。
ツール/オプション/作成タブ/「作成時のフォント」欄の「フォントの設定」ボタンからも設定できる。
設定された文字サイズに対して、表示サイズを更に5段階に変えられる。
ファイルからの挿入
テキストファイルはファイルからの挿入、或いはコピー&貼り付けでメール本文に挿入できる。
Word、Excel、で作成した表などは、一旦テキスト形式で保存したのち、ファイルからの挿入を行うと、そのままの
レイアウトに近い形でメール本文に挿入できる。コピー&貼り付けでも同様な結果が得られる。
メッセージ画面で「挿入」/「ファイルから」で目的のファイルを探して選択して開く。
画像・音声入力・雛形
HTML形式の場合メッセージ画面に、画像・アニメーション・音声・背景をつけることができる。
また雛形を利用できる。
以下メッセージ画面で
画像・アニメーション・水平線:
挿入/「画像」で挿入するファイルの指定、画像のメッセージ画面上での配置(ヘルプの?でよくわかる)などを指定
できる。
背景色・タイル画像・背景音:
書式/「背景」からファイル指定、色指定、サウンドの繰り返し回数など設定できる。サウンドは録音してwavファイル
として保存したものなど使える。録音ファイルの作り方は別紙参照。
雛形:
書式/「雛形を適用」から雛形の適用ができる。
新規作成の場合は、受信トレイのツールバー新規作成ボタンの右▼から、或いは、
メッセージ/雛形から、雛形を適用したメッセージを作成できる。
添付ファイル
WordやExcelのファイル、画像ファイル、サウンドファイルなどを添付ファイルとして送ることができる。
挿入/添付ファイルでファイルを指定して「添付」ボタン。
ファイルアイコンをメッセージ画面にドラッグ&ドロップしても添付できる。
受信した人はメッセージ画面の添付ファイルアイコンをダブルクリックして開く。
ウイールスに対する警告を読み、開くか保存するかの選択をしてOK。
添付ファイルの容量は100kbくらいまでが望ましい。大きすぎると送受信に時間がかかり迷惑がかかる。
プロバイダ側で1MBまでとか制限をつけている所もある。
大きいファイルは圧縮するとか、分割送信するとかの工夫をするとよい。
分割送信
ツール/「アカウント」でアカウント選択/。
「プロパティ」の「詳細設定」タブで「次のサイズよりメッセージが大きい場合は分割する」を選択
メールは分割送信され受信側で自動的に結合復活する。
写真など画像ファイルは容量が多くなりがちなので下げる工夫をする。
サイズを小さくしてから送る。
ファイル種類をjpegファイルにして圧縮し容量をさげてから送る。
WindowsXPでは、画像ファイルをメール添付する場合にサイズ調整をしてくれる。
フォルダ内で写真画像ファイルを選択。
左側、ファイルとフォルダのタスク欄で、「このファイルを電子メールで送信する」をクリック。
ファイルサイズ選択画面が出るのでサイズを選択してOK。
このファイルが添付されたメッセージ画面が表示される。
件名の工夫
ウイールスは添付ファイルとして送られることが多いので、添付ファイルつきのメールを受信した人は開いてよい
かどうか迷う。添付ファイルつきメールを送る人は件名に注意を払うこと。
具体的内容を記述する、(添付ファイルつき)などと付記する、など。
Word・Excel・Webページからの送信
Word・Excelの場合:
文書を作成しファイル/「送信」でメール本文或いは添付ファイルとしてメッセージ画面が表示される。
Webページの場合:
送信したいページを開き、ファイル/「送信」で、
ページで、或いは添付ファイルとして、或いはリンク表示で、メッセージ画面が表示される。
いずれの場合も送信すると、通常は Outlook Express の送信トレイに入るので、送受信ボタンで送ること。
返信と転送メッセージの作成
受信トレイてメールを選択して右クリック或いはメニューのメッセージから。
メールを開いてツールバーから或いはメニューのメッセージから。
[返信]
宛先:送信者
件名:Re:「送られてきた件名」
引用文:送られてきたメール本文を引用できる。
ツール/オプション/送信タブ/「返信に元のメッセージを含める」。
インデント:引用文にインデントをつける。
ツール/オプション/送信タブ/「テキスト形式の設定」或いは「HTML形式の設定」ボタン/「返送や転送をする
場合、元のテキストをインデントする」/インデントマークの選択(>など、テキスト形式の場合)。
引用文にはメールヘッダーのデータも含まれている。部分的に削除するなど、適宜編集するとよい。
返信メールの形式:
送られてきたメールの形式(テキスト、HTMLなど)にあわせるかどうかの設定。
ツール/オプション/送信タブ/「受信したメッセージと同じ形式で返信する」。
返信メールには添付ファイルは含まれない。
メーリングリストへの返信:
メーリングリストできたメールに返信をだすと宛先はメーリングリストのアドレスになり、加入者全員に返信メール
が出されるので注意すること。送信者のみに出したい場合は宛先欄を書き換える。
[全員へ返信]
宛先欄:送信者、送信者が指定した宛先全員。
CC欄:送信者が指定したCC宛先全員。
その他は返信メールと同じ。
[転送]
宛先欄:記入されないので自分で転送したい人のアドレスを入力する。
件名:Fw: 「送られてきた件名」
その他は返信メールと同じ。
[返信] [全員へ返信][転送]とも自動的に入った、宛先、件名、メール本文は自由に編集できます。機械的にや
らないで一応見てから送ってください。
CCとBCC、メールヘッダー表示
CCはcarbon copy、BCCはbrind caron copyといわれている。
CC欄に記入したアドレスには宛先欄へのメールと同じメールが配信される。
配信されるメッセージ画面でヘッダー部分には、送信者が指定した宛先、CC宛先、件名、送信者名、送信日時が表示
される。宛先が複数の場合全員表示される。
このヘッダーの表示名からアドレス帳にアドレス追加できるし、右クリック/プロパティでアドレス情報を見ること
ができる。従ってアドレス情報を公開したくない人に対しては迷惑となる。
BCC欄に記入したアドレスには宛先欄へのメールと同じメールが配信されるが、ヘッダー部分には送信者がBCC欄に記
載した宛先は一切表示されない。従ってコピーを送ったことを公開したくない場合やアドレス情報を公開したくない
場合にBCCを利用する。
メーリングリストのマナー
メーリングリストできたメールに返信を出すと加入者全員に同文の返信メールが配信されるので、心得ておくこと。
送信者のみに返信を出したいときは宛先欄を変更しておく。メーリングリストについては別紙参照。
メーリングリストと添付ファイルとBCC
メーリングリストではウイールス対策上添付ファイル禁止のケースが多い。
通常のメールで複数の人に添付ファイルを送ることはできるが、前述のようにヘッダー部分に宛先情報が公開される
ので、できない場合がある。このような時はBCCを利用する。
宛先欄は送信者自身とするが、送信者自身の宛先表示名を例えば会員各位というような名称にする。(アドレス帳に
別に作成しておくとよい)
BCC欄に送付先宛名を記入する。多数のときはアドレス帳にグループを作成しておく。
これで添付ファイルをつけて送信する。
配信されたメールのヘッダーでは、
送信者:送信者名、宛先:別に作成した送信者自身の表示名(会員各位など)、件名:そのまま、
BCCで配信された人の情報は一切表示されない。
署名
あらかじめ署名の作成をしておけば、自動的に或いは選択的に署名を挿入できる。
ツール/オプション/署名タブ/署名欄で作成ボタン/署名の名称を確認(必要なら名前の変更)/署名の編集欄
で「テキスト」を選択、署名を適宜記入作成する/OK。
ここで「ファイル」を選択して、参照ボタンからファイル名を指定すれば、署名の代わりにそのファイルの文章など
が挿入される。応用として定型的な文章を入れたい時などに使う。
常に自動的に署名を入れたい場合は
すべての送信メッセージに署名を追加する。
返信と転送メッセージには署名を追加しない。
などを適宜選択しておく。
[複数署名]
署名を複数個作成しておき、相手やアカウントによって使い分けたいときは、
上記で更に作成ボタンを押して、次の署名を作成しておく。
署名欄で署名の名称を選択して、「既定に設定」ボタンを押すとこの署名が既定の署名となり、自動挿入の場合優先
的に挿入される。
手動挿入の場合は、メッセージ画面で本文欄をクリックし、挿入/「署名」で適当な署名を選択すれば入る。
[顔文字]を使いたいときは、
IME言語ツールバーで変換モードを「話し言葉優先」にしておき、かおもじと入力して変換すると様々な顔文字がでて
くる。
インターネットで顔文字で検索してもたくさん出てくる。
目次に戻る
メールが完成したら送信する。
メッセージ画面で送信ボタン/一旦送信トレイにはいり/受信トレイ画面の「送受信」ボタンで送信。
(通信線がダイアルアップ接続の場合はここで回線接続が行われ、送信後切断される)
(ADSLなどの場合は回線は常時接続されている)
送信トレイには何通もメールをためておいて/一度に送信してもよい。
メールが送信トレイにあるうちは開いて修正等編集を加えることができる。
送信ボタンのみで送信してしまう設定は、(簡単だが、待ったなし)
ツール/オプション/送信タブ/「メッセージを直ちに送信する」。
受信トレイで「送受信」ボタンを押すことによって回線が接続され、プロバイダのメールサーバーに自分宛のメール
がきていれば、自分のパソコンに取り込む。
つまり、メールは自分のパソコンまでは配信されなくて、とりに行かなくてはならない。
取り込んだメールは受信トレイに一覧で表示される。
読みたいメールを選択してダブルクリック或いはファイル/開くで、メッセージウインドウが開いてメールを読むこ
とができる。
その他
メール送信のために送受信ボタンを押した時、メールサーバーに接続されるので、もし自分宛のメールがきていれば、
受信もついでに行ってしまう。
同様にメール受信のために送受信ボタンを押した時、送信トレイにもしメールがあれば、送信もついでに行ってしま
う。
定期的に自動的に接続して、送受信を行う設定
ツール/オプション/全般タブ/メッセージの送受信欄/「新着メッセージをチェックする」
OutlookExpress起動時に送受信を自動的に行う設定
ツール/オプション/全般タブ/メッセージの送受信欄/「起動時にメッセージの送受信を実行する」
メール着信時に音を鳴らす設定
ツール/オプション/全般タブ/メッセージの送受信欄/「メッセージが届いたら音を鳴らす」
ダイアルアップ回線で、送受信終了時に自動的に回線を切断する設定
ツール/オプション/接続タブ/ダイアルアップの欄/「送受信が終了したら切断する」
受信トレイの構成レイアウト
受信トレイでは、受信メールの一覧を表示する。設定によって様々な表示ができる。
各種フレーム
フォルダ一覧、連絡先、プレビューウインドウなど→メニューバーの表示/レイアウトから。
表示項目
送信者名、メール件名、受信日時、その他のメールにかかわる情報項目→表示/表示項目の設定から。
その他の表示項目の内各種マークの説明
重要度:メール作成時、メニューバー/メッセージ/重要度/高・普通・低で選択してつける。
添付ファイル:添付ファイル付きメールにクリップマークがつく。
フラッグ:受信した人が、目印に項目欄をクリックしてつける、再度クリックで消える。
会話をマーク/無視:メールのやり取りの会話をマーク、或いは無視する。使い方が難しい。
ツール/オプション/読み取りタブ/「マークされているメッセージを強調表示する」/色指定。
メールの並び順
表示/並び順/キーになる表示項目と昇順降順を選ぶ。
メール一覧の上部表示項目をクリックする/その項目をキーにして昇順降順を繰り返す。
メールの選択
クリック、矢印キー、複数メールはctrlキーを併用、連続した複数メールはshiftキーを併用。
次の未開封メールの選択→表示/次へ/次の未開封メッセージ(ctrl+u)。
次の未開封フォルダの選択→表示/次へ/次の未開封フォルダ(ctrl+j)。
メールの開封・表示
選択してダブルクリック、或いは選択して「ファイル」/開く/メッセージ画面が開き読める。
未開封のメールは太字、アイコンは閉じた封筒→開封すると普通文字、開いた封筒のアイコンになる。
メッセージ画面では、ツールバーの「前へ」「次へ」で次のメール内容が表示される。
ビュー
ビューの選択によって、指定したメールのみを表示する。
例えば、未開封のメッセージのみ表示→表示/現在のビューから。
特定の人のメールのみ表示などのようにビューを作成できる→表示/現在のビュー/ビューの定義から。
ビューを切り替える→表示/現在のビューから。
メールのヘッダーを表示
(メールプロパティの詳細情報が記載されている)
メールを開き、メッセージ画面でファイル/プロパティ(見る人が見ると詳細なデータが読み取れる)
組み込みの標準フォルダ
送信トレイ:送信の項参照。
送信済みアイテム:送信したメールのコピーが自動的に保存される。
設定は→ツール/オプション/送信タブ/「送信済みアイテム」に送信メッセージのコピーを保存する。
下書き:メッセージ画面でメール作成中、中断してメッセージ画面を閉じると、保存するか聞かれるので、
「ハイ」で下書きフォルダに保存される。再開は下書きフォルダをクリックし、書きかけのメールを開けば、継続し
て作業できる。
削除済アイテム:削除したメールは削除済みアイテムに保存される。ここで再度削除すると完全に消える。
削除済みアイテムを空にするには→
編集/「削除済みアイテムフォルダ」を空にする。
フォルダ一覧で削除済みアイテムを選択して右クリック/「削除済みアイテムフォルダ」を空にする。
終了時削除済みアイテムを自動的に空にするには、
設定は→ツール/オプション/メンテナンスタブ/終了時に「削除済みアイテム」を削除する。
メールの移動、コピー、削除
移動とコピー
ドラッグ&ドロップ
右クリック/フォルダへ移動、フォルダにコピー
編集/フォルダへ移動、ファオルダにコピー
削除
メール一覧で、メールを選択し、
ツールバーの削除ボタン
右クリック/削除
編集/削除
完全削除→shift+deleteキーで削除済みアイテムに入ることなく完全削除される。
溜まったメールを削除してもディスク空き容量が増えない:(実際はデータが残るため)
ファイル/フォルダ/「最適化」或いは「すべてのフォルダを最適化」で開放する。
メールの検索
メールの所在位置の検索
ツールバーの検索ボタン/「メッセージ」、或いは編集/検索/「メッセージ」。
送信者・宛先・件名・メッセージ内の文字列・受信日時・添付ファイルの有無・フラグの有無・などをキーに
検索する。
検索されたメールは一覧表示され、ダブルクリックで開ける。
メッセージ内の文字列の検索
開いたメッセージ画面で、
編集/検索/「メッセージ内のテキスト」から。
フォルダがわかっている場合
ツールバーの検索ボタン/「このフォルダにあるメッセージ」、
或いは編集/検索/「このフォルダにあるメッセージ」。
ヘッダー情報をキーに検索する。
検索されたメールは選択表示される。
メールの結合
複数のメールを1つにまとめるには、
結合したい複数のメールを選択して、メッセージ/「まとめてデコード」で1つに結合される。
独立したファイルとして保存
検索したファイル或いは任意のファイルは、独立したメールファイル或いはテキストファイルとして、任意の場所に
保存できる。
ファイル/名前をつけて保存
ドラッグ&ドロップ
メールの分類用フォルダの作成と整理
詳細別テキスト(ここをクリッック)
メッセージルールによるメールの自動分類
指定メールを、指定フォルダへ振りわけ、受け取り拒否、削除など。詳細別テキスト(ここをクリッック)
目次に戻る
メール印刷での文字サイズと余白の設定方法
メールメッセージを印刷する時の文字サイズ、余白の設定はInternetExplorerの設定と同じになる。
Internet Explorerを開き、
ファイル/ページ設定で余白を設定、表示/文字サイズで文字サイズを5段階に設定できる。
アドレス帳の印刷
アドレス帳を開き、ファイル/印刷から、メモ、名刺、電話番号の一覧の3通りの印刷方法を指定して印刷できる。
しかし形式が限られるので、任意の一覧表形式で印刷したい時は、一旦CSVファイルに変換してから印刷するとよい。
その方法はバックアップの項参照。
ツール/オプション、以下各項目で記載ない事項で比較的使われる項目を記載する。
全般タブ:
既定のメッセージプログラムの指定
「このアプリケーションは既定のメールハンドラです」で「既定とする」ボタン。
読み取りタブ:
「次の時間プレビューするとメッセージを開封済にする」
「プレビューウインドウに表示するメッセージを自動的にダウンロードする」
確認メッセージタブ:
開封確認メッセージの返信要求の設定
業務用でないメールでは、返信要求は煩わしく感じる場合もあるので、使い方には注意するとよい。
開封確認メッセージの返信要求に対する応答の設定
アカウントの作成
ツール/アカウント/メールタブ/追加ボタン/「メール」でインターネット接続ウイザードが起動する。
必要なデータを入力してアカウントを作成する。
送信者の表示名
インターネット接続ウイザードで入力した、表示名が送信者名として表示される。
後から変更する時は
ツール/アカウント/メールタブ/アカウントを選択し/プロパティボタン/全般タブ/ユーザー情報欄で名
前を変更すればよい。
サーバーにコピーを残す。
通常はメールを受信するとメールサーバーのメールはダウンロードされて空になる。
しかし2台のパソコンで同じアカウントを持ちそれぞれ任意に受信する場合は不都合である。
このような時はメールサーバーにコピーを残す設定にしておく。
しかし、メールが溜まるとサーバーが一杯になるので、
時々サーバーを空にするとか、期限を切って空にするとか、1台のパソコンはコピーを残さないようにするとか、
工夫を要する。
アカウントのプロパティで/詳細設定タブ/配信欄で/サーバーにメッセージのコピーをおく/サーバーから
削除する/何日後。
複数アカウントの処理
複数アカウントを作成した場合既定のアカウントを決めておく
ツール/アカウント/メールタブ/アカウントを選択して/「既定に設定」ボタン/選択したアカウントに
(既定)と表示される。
メッセージ画面では送信者として既定のアカウントが選択される。
他のアカウントを選択することはできる(メッセージ画面で送信者欄右の▼から)
送受信ボタン:すべてのアカウントの送信および受信を行う。
送受信ボタン右▼で
すべて送信:すべてのアカウントのメールを送信
すべて受信:すべてのアカウントのメールを受信
設定されているアカウント:特定のアカウントの送受信
送受信ボタンクリック時、そのアカウントからの受信を含めるかどうかの設定
ツール/アカウント/メールタブ/アカウントを選択/プロパティボタン/全般タブ/「メールの受信時および
同期時にこのアカウントを含める」
署名を複数作成しておき、アカウントごとに切り替えて使う。
ツール/オプション/署名/署名を選択しておき/詳細設定ボタン/アカウントを指定して関連づける。
メッセージ一覧で、どのアカウントからの送受信かの表示
表示/表示項目の設定から
複数ユーザーの処理
複数ユーザーでOutlookExpressを共用することができる。
受信トレイ等のフォルダは別立てとなり、アドレス帳は共用部分と専用部部に分かれる。
ユーザー切り替えにはパスワードを設定できる。
新規ユーザーの作成⇒ファイル/ユーザー/「ユーザーの管理」或いは「ユーザーの追加」から。
ユーザーの切り替え⇒ファイル/「ユーザーの切り替え」から。
アドレス帳:アドレス帳の ファイル/エクスポートから、復元はファイル/インポートから。
WABファイルとCSVファイル
メールメッセージ:各フォルダを直接バックアップする、復元はOutlookExpressのファイル/インポート
アカウント:ツール/アカウント/メールタブ/アカウント選択/エクスポートから、復元はインポートから
詳細は別紙参照(ここをクリック)してください。
目次に戻る
プロバイダのブロック機能
不正アクセス
ウイールスメール
迷惑メール
WindowsXPのファイアーウオール機能
ウイールス対策ソフト
ファイアウオール
ウイールスメール
迷惑メール
ルーターの役割
NTTのフレッツセーフティ
添付ファイルが開けない
ツール/オプション/セキュリティタブ/「ウイールスの可能性がある添付ファイルを、保存したり開いたりしない」
のチェック解除。
メーラーを使わずブラウザーからメールの送受信を行う。
外出先からでも、インターネット接続できる環境であれば、ブラウザからメールの送受信ができる。
プロバイダサイドのメールボックスの内容を読む機能で、パソコンサイドにダウンロードはしない。
Yahoo メール
Internet Explorer/ヤフー/メール/ID、パスワード、メールアドレス取得 無料。
以後ID、パスワードを使用してログインすれば、ブラウザ上からメール送受信できる。
メールアドレス、メールボックスはこのアカウントのもの。
このアカウントをメーラーに設定すればこちらのソフト(OutlookExpress)からも送受信できる。この場合は設定
によってはダウンロードする。
Jcom Web Mail
Jcomが運営するWeb mail 会員無料。
Internet Explorer/web mailページhttp://webmail.home.ne.jpを開き、メールアカウントとパスワードでログイ
ンすればブラウザ上からメール送受信できる。
アクセスするのは本来のメールボックス、使用するのは本来のメールアドレス。
Nifty、Biglobe、など他の多くのプロバイダでもサービスを提供している。
14.外出先でメールを読む・書く
詳細別テキスト(ここをクリッック)
15.インターネットカフェで送受信
詳細別テキスト(ここをクリッック)
最初に戻る
− 完 ー