講師 中西成美 さん
1.Q アドレス帳の並び順がおかしい
A テキスト参照(ここをクリック)
2.Q 変な改行でメールがおかしくなる
A テキスト参照(ここをクリック)
3.Q アドレス帳のグループを宛名欄に記入後、一部の人を除外する方法
A 送信トレイで行う。
アドレス帳から「アクション」を使って宛名欄に記入後行う。
4.Q HTMLで背景の図を挿入後、或いは背景の色をつけた後これを取り消す方法
A 書式/雛形を適用/雛形を使用しない。
5.Q 少し違った内容のメールをほかの人に送る
A 一部作成後、すべて選択してコピーをとり、必要部数貼り付けてメッセージ原稿を作っておき、部分的に修正して送信する。
6.Q 送ってしまってから同じメールをほかの人に送る
A 送信済みアイテムを開きそのメールをすべて選択/コピーをとる/必要部数貼り付けてメッセージを作って送る。
送信済みアイテムのメールを転送する。ただし引用文になり、インデントマークがつくので、あらかじめ引用文にインデント
をつけない設定にしておく。
7.Q メールを読む、削除する
A メール本文を開いて読む。ツールバーの「次へ」ボタンで次のメールが表示され、読める。
読後、削除ボタンで削除、或いは編集/フォルダへ移動で移動すると、次のメールが表示される。
この方法は便利だが、次のメールが表示されるということは、メールを開封したことになるので、ウイールスの疑いのある
メールが混在する時は要注意である。
8.Q メール本文のスクロール
A 通常は矢印キーで上下。
Spaceキーで下方へ高速。(ページでジャンプ)
Shift+Spaceキーで情報へ高速。(ページでジャンプ)
9.Q 受信メールを見てHTML形式と判別する方法
A 画像、背景、文字段落書式が入っているか。
返信ボタンを押してみる。(返信を同一形式で設定の場合)
プロパティを見る。
10.Q 受信メールから添付ファイルを消す
A 通常は削除できない。特別なソフトを使う必要がある。
ファイル/名前をつけて保存/ファイルの種類をテキスト方式にする/適当な場所に保存/本文のみ保存される。
11.Q フォルダに容量の制限はないのか
A 特に制限はないようだ。ハードディスクの容量を食うので適宜整理する。
単純に整理でもよいが、ツール/オプション/メンテナンス/「整理する」ボタンから整理できる。
12.Q メールの編集可否
A 受信トレイ、送信済みアイテム、削除済みアイテムのメールは編集できない。コピーは可能。
送信トレイ、下書きのメールは編集可能。
正確に言うと、どこのフォルダにあるかというより、
受信したメール、送信してしまったメールは編集できない/返信、転送の操作で引用文に変わり編集できる。
作成して送信前のメールは編集できる。
13.Q メールヘッダーの情報
A メールには送信者、宛先、送信日時などのヘッダー情報と、本文情報が含まれる。
ヘッダー情報の詳細は、
受信トレイでメールを選択し、右クリック/プロパティ或いはファイル/プロパティで詳細タブに記載されている。
一部を紹介すると次のとおり。
項 目 | 意 味 |
Received: | どのメールサーバーを経由してメールが送られてきたか、メールが届くまでの送 信経路のサーバー情報。 |
X-Mailer: | 送信者が使用するメールソフト名。ここを見れば,HTML形式のメールを送信しても よいかが確認できる。「Outlook Express〜」となっていれば、更にOutlook Express同士の機能も使用できる。 |
From: | 差出人の名前、メールアドレス。 |
Subject: | メールの件名(タイトル)、日本語で件名を書いた場合は、JISに変換され MIMEエンコーディングされる。 |
Content-type: | メール本文のファイルタイプ。 テキスト形式のメールは「text/plain:charset="iso-2022-jp"」と表示される。 HTML形式の場合は「multipart/alternative;〜」 |
Mime-Version: | Mimeのバージョン。現在はバージョン1.0。 |
To: | メールが送られた宛先の名前、メールアドレス。 送信済みメールでは、BCC情報も含まれる。 |
Reply-to: | メールの返信先のメールアドレス。 |
Date: | メールが最初に送信された日付、時刻、タイムゾーン。 |
Message-id: | メールを識別するためのメールID番号、個別に振られる。 |