Netの情報を印刷する 〜老眼対策を兼ねて〜
講師 大谷信郎 さん
近年、老眼が進み、細かい文字が見辛くなり、またパソコンの画面を長時間見詰めていると目の疲れが甚だしい。 1.印刷用のWordの書式設定
●印刷記号の表示の設定……ファイル→オプション→表示→常に画面に表示する編集記号→すべての編集記号を表示する…
これにチェックを付ける
●文字種(Font)、本文の文字サイズ、行数、字数、余白を設定する
●この書式を「既定」に設定する (注) 小生の設定内容 用紙:A4 文字種(Font):MS明朝 文字サイズ:12p 行数:40行 字数:自動 余白:天地左右いずれも15ミリ
(補足:明朝Font採用の理由) Home Pageではその殆どが、またText Mailでもその多くがゴシック体なので、そのままWord
に落として印刷した場合、紙面が黒々として読み難い。明朝の方が読み易く快適なことと、併せてコスト的な理由もある。
ゴシックは、印刷インクの消費量が明朝の2倍程と推定される。小生はレフィルインクを使っているので、画像が標準的に適宜挿入
された明朝A4版の場合、1頁2円程。メーカー純正インク使用の場合は、4〜5倍になる。
●必要あれば、段落前後の改行幅の設定・・・既定に設定できる 2.Net画面をCopyして、前項のWordの頁にPasteする
Copy元の範囲を指定してCopyする(全文なら、Ctrl+Aで指定できる) 3.編集記号の削除、置換
●Text MailやMail Magazine等に多用される「任意指定の行区切り記号『 ●「置換」メニューを使う個別削除の仕方 ア.対象範囲を指定する(全文なら、Ctrl+Aで指定できる) イ.「置換」メニューを開く。(Ctrl+Hでも呼び出せる) 「置換」タブで「オプション」ボタンを押して詳細を表示。 ウ.「ワイルドカードを使用する」と「あいまい検索(日)」のチェックを外す (英)もあるので注意 エ.「検索する文字列」欄に、削除する編集記号を表す文字列を記入する 任意指定の行区切り記号の文字列は ^p 、段落記号の文字列は ^l(Lの小文字) 「特殊文字」のプルダウンメニューから選択しても良い オ.「置換後の文字列」欄は空欄のまま カ.「置換」ボタンを押すと最初の記号がハイライト表示されて一旦止まる キ.削除するなら「R」キーを、スキップするなら「F」キーを押すと次の候補に移る ク.範囲内の全ての記号を一括削除する場合は、前項で「すべて置換」ボタンを押す この場合、指定範囲の最後の記号まで削除され、次の文章の頭に続いてしまうので、 個別に手直しするか、予め範囲の指定に注意が必要 4.Word文書のLayoutを整える
●標題、大小の見出し(フォント、サイズ、太字、斜体、色、下線など) |