紀元2600年の奉祝音楽について〜皇紀2600年奉祝曲〜
発表者 綱島 巌さん
- SPレコードの歴史(抄):*1.*2(付;ローム・ミュージックファンデーション SPレコードのCD復刻)*3
アナログレコード: 1877(明治10)年、アメリカ人エジソン(T.Edison)
アコースティック(機械)式: 第1次大戦後、吹込み式プレーヤーの誕生
電気吹込み時代: 上記の状況下、放送開始、真空管やマイクロフォンなどの多数の開発
放送局での番組制作: 1950(昭和25年)ごろ(磁気録音機導入)まで、円盤録音機使用
- 皇紀2600年とは:
2.1 昭和のはじめの頃:*1,*3,*4,*5
今から85年前の日本:1930年代の前半。昭和一桁の後半に相当。
-日本は、1920年代の対米英協調路線から大きく方向を変え軍国主義台頭の時代。
-ヨーロッパにおいては、フアッシスムが席巻中。
2.2 「皇紀2600年の奉祝行事」の始まり:
2.3 白馬の上の昭和天皇*p
2.4 記念切手
- 皇紀2600年の奉祝音楽:*3
3.1 二つの奉祝音楽:@奉祝国民歌:紀元2600年、 A皇紀2600年奉祝曲
3.2 「奉祝曲」の各国への作曲要請とその反応と結果:
3.3 演奏会まで
3.4 日本の鐘探し(ドイツの作曲家、R.シュトラウスの要請とそのエピソード)、*3、*7
- 演奏会
4.1 オーケストラ
4.2 とき と ところ: @とき:1940(昭和15年)12月7:8日 Aところ:歌舞伎座 *8、
4.3 演奏会の曲目 と その指揮者
4.4 R.シュトラウスのの奉祝曲、演奏 *3
4.5 天井桟敷の聴衆 *p
- 日本の奉祝曲 と その後の奉祝曲:再演の機会
5.1 日本の奉祝曲 *3 (続き)
5.2 その後の奉祝曲: 再演の機会 (*3)
- 資料:
*1 国立科学博物館:穴澤健明著「アナログディスクレコード技術の系統化と現存資料の状況」 s25年度報告
*2 鎌倉市大船学習センター「講座:音で聴くレコードとオーディオの歴史」
*3 ローム・ミュージックファンデーション SPレコドのCD 復刻
*4 岩波講座 日本通史 第19巻 近代4
*5 早稲田学報、no.1192 2012.4
*6 「協奏」、早稲田大学音楽同攻会機関紙、第17号(2005.11)、第25号(2013)、第26号(2014)
*7 講談社文庫: 今西裕行著 「広島の歌」より 「鐘」
*8 歌舞伎座の情報
*9 その他 *1. *2. *3 他
*p 個人の少年時の記憶と記録
なお、講演のスライド資料
「皇紀2600年の奉祝音楽について」はここをクリックしてご覧ください。
以上
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