●ユングフラウ鉄道のアイガーグレッチャー駅2320m近くから望むベルナーオーバーラント3山。
左からアイガー3970m、メンヒ4099m、その間をアイガー氷河が流れ落ちている。山並の右端に頂を見せる雪山がユングフ ラウ4158m。9枚繋ぎ左右180°余りのパノラマ。6月27日12時36分。
正面左端のアイガーグレッチャー駅からほぼ直線に延びる線路は、カメラの背後を通って右端に見える線路に繋がってクライ ネシャイデック2061mへ続く。
画面右端に、遥か遠くシルトホルン2971mの山頂(展望台あり)が見えている。(次の画像)

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● シルトホルン展望台2971mから逆に眺めたベルナーオーバーラント3山。 7月6日8時52分。
 逆光の朝日に映える山々は荘厳である。

● シルトホルン2971mの中腹にあるアルメントフーベル展望台1912mの周辺はお花畑で有名。陽光を背に山々を眺めながらの緩 やかなハイキングは爽快。憂き世を忘れさせてくれる。7月6日10時49分。
●グリンデルワルトの周辺地域などで見付けたアルプスの花たち。
名前の判らないものも少なくない。
▼「ユキワリソウ」
(桜草科)
▼「パルナシア・ルストウリス」
(雪の下科)
▼「金の球」 毒草の由 !
▼「ケラスティウム・ウニフロルム」
(なでしこ科)
▼「ゲンチアナ・コキアナ」*1
(りんどう科)
▼「アルプス・オオバコエンドロ」
(せり科)
▼「サビ色葉のアルペンシャクナゲ」*2
(つつじ科)
▼「山のペトロのひげ」
(ばら科)
▼「オグマアザミ」
(キク科)
(注)*1 : 通称「エンチアン」  *2 : 通称「アルペンローゼ」

【付録】

スイスの山ではないが、スイスからも近い仏伊の国境にあるヨーロッパアルプスの最高峰モンブラン4807m。これを眺める2つ の展望台からの景観を紹介する。

● 先ず、イタリア側のエルブロンネル展望台3466mからのもの。10枚繋ぎ左右ほぼ180°のパノラマ。
正面中央の山々の左端、遠くに見える山がモンブラン。画面中央手前の岩山の右肩の向こうに、フランス側のエギーユミディ 展望台3842m。その下に、大氷河の上を渡って2つの展望台を結ぶ長さ9kmの長大なロープウェイとその3連キャビンが見え る。ロープウェイの支柱は途中1基だけ。ロープは大きく撓んで大氷河の間近に迫る。中央の谷の先の下方にシャモニーの町。 6月30日10時55分。

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● 氷河は無数の針状岩の巨大な屏風の間を縫って流れ、大きなクレバスが続く。この日は殆ど無風。30分程の空中散歩の間数回 小休止するので窓を開けて撮影ができる。減光フィルターを持たなかったため、雪の肌が露出過度。

●フランス側のエギーユミディ展望台3842mからの眺望。8枚繋ぎ左右ほぼ180°のパノラマ。
右手の一際高い雪山がモンブラン4807m。遥か前方のエルブロンネル展望台からのロープウェイは左の崖下から登ってくる。 6月30日11時49分。

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