スイスの山々の佇まいと、その周辺のアルプ(=草地、放牧場)に咲き乱れる様々な高山植物の可憐な花々は、いつ見ても心休まる
光景です。今年も6月下旬にカミさん同伴で行ってきました。
以下はその報告です。(一部、一昨年訪れた時の写真を含む)
上のタイトルバックの写真は、グリュッチュアルプ駅1487mから眺めたユングフラウ4158mの山頂です。あたかも早乙女が冠った
花笠のように見えましたが、思い過ぎでしょうか。下部にはめ込んだ花たちは、スイスの3名花といわれているものです。7月7日
8時46分(以下、撮影時刻は全て現地夏時間)
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●ツェルマット1620mから望むマッターホルン4478mの朝焼け。6月26日5時44分。朝一番機の航跡が見える。ミラノ辺りからフラン
ス方面へ向かう飛行機でしょうか。
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●ゴルナーグラート展望台3130mの脇からの景観。11枚繋ぎ左右180°余のパノラマ。画面左手中央の山塊はモンテローザ4634m、
その右奥はリスカム4527m、右手遠くにマッターホルン4478m。手前は幾つもの氷河を集めて流れるゴルナーグラート氷河。6月
24日9時37分。
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● リッフェル湖(2700m位?)に写る逆さマッターホルン。絵葉書やガイドブックでお馴染みの景色。手前の草はワタスゲ。
その白い花はもう少し先になる。6月24日10時50分。
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● この辺りで見付けた花たち。
▼「春のリンドウ」(リンドウ科)
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▼「牛の目」(キク科) | ▼「おきなぐさ」
(キンポウゲ科) ▼「エーデルワイス」(キク科) |
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●カンデルシュテーク1176mの山奥にあるエッシネン湖1580m。6枚繋ぎ左右約150°のパノラマ。エッシネン氷河の融水が流れ込むエメラル
ドグリーンの湖面は神秘的で美しい。右手の草原には既に牛たちの放牧が始まっていて、花見物は牛たちとの競争になる。6月26日13時34分。
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● エッシネン湖周辺で見掛けた草花たち。林間の陽だまりに咲く花たちは清楚な感じのものが多い。
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▼フーロソウの仲間 | ▼黄アルプスけし、他 |
▼アルプスアネモネ |
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BGMは
童謡・唱歌の世界からお借りしました。
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