第2回同好会懇親旅行会
(白渓山荘・亀山ダム)

 12月2日〜3日、世木さん、中山さんの幹事で「第2回同好会懇親旅行会」を実施しました。1日目は鹿野山の 白渓山荘に泊まり盛大な懇親会を開催しました。翌日は亀山ダムの紅葉などを愛でようという計画でしたが生憎 の雨となり、それでも亀山ダム管理事務所でいろいろ有益なお話を聞き、有意義な1日となりました。
 メンバーは磯野、楠、世木、武田、露原、中西、中山、長谷川、平山、森田、小川(敬称略)の11名でした。



懇親会場で記念撮影


 楠さん、長谷川さん、平山さんは車で白渓山荘に直行しましたが、残り8名はのんびりと、内房線鈍行で君津の 先の佐貫町駅までゆき、そこから路線バスで鹿野山の神野寺までゆきました。神野寺にお参りしたのち、九十九 谷の風景などをみながら、約20分歩いて白渓山荘に到着。



佐貫町駅前で

 鹿野山神野寺は今から1400年ほど前、聖徳太子によって開かれた古刹で、なかなか立派なお寺です。本尊は薬師 如来と軍茶利明王です。平安時代から鎌倉時代までは、天台宗の道場として栄えましたが、現在は真言宗の寺院 となっています
 また、奥の院は本尊として飯縄大権現(白狐に乗った烏天狗)を祀っていますが、拝殿前には大下駄とお面があ ります。



神野寺仁王門前で



神野寺本堂

神野寺奥の院天狗の面と下駄

 神野寺から下り道を白渓山荘まで歩いて行く途中に、「九十九谷展望公園」があります。白渓山荘からの眺めも素晴 らしいが、ここからの山並みのパノラマも素晴らしい。
 かって東山魁夷が九十九谷をモチーフとして出世作「残照」を描いています。



九十九谷展望公園で



九十九谷展望公園からの眺望


 ゆったり風呂につかった後は、大宴会です。
 沢山のご馳走、そして楠さん差し入れの薩摩の銘焼酎「豊乃宝山」と、楠さんご推奨の君津の銘酒「峰の精」などお いしいお酒もたっぷりで楽しい宴会となりました。、パソコン以外に、普段は見られないパーソナリティに触れるこ とができ、お互いの親近感が増しました。

 自己紹介では、意外な趣味などの御披露もいただきました。中西さんのコーラス、邦楽のご趣味は定評あるところですが、 平山さんが「鹿鳴屋(カナリヤ)ひで坊」という芸名で落語をやっておられること、長谷川さんが、ピアノの演奏をして おられることは驚きでした。一度、同好会で御披露いただけたらと思います。また世木さんが古いものだけでなく、 最新の映画やミュージカルをよくご覧になっていることは若返りの秘訣でしょう。

 宴会のあとはカラオケ大会です。
 楠さん、武田さん、中西さん、中山さん、長谷川さん、平山さんが日頃鍛えておられる喉を御披露くださいました。 最後は音痴(?)の人を含めた全員の大合唱で締めくくりました。
 ここをクリックすると世木さんの作成した、素晴らしい組写真がご覧になれます。


 二日目は昨日の快晴が嘘のように、朝から雨です。
それでも予定の「亀山ダム」に行くことにしました。長谷川さん、平山さんの車とタクシーに分乗して出発、約30 分で到着。ダムは雨に煙って、紅葉はよくみえません。



雨に煙る亀山ダム

 予定ではダム湖畔のダム管理事務所でお話を聞いたのち、湖畔の紅葉をみながらボートや散策を楽しもうということ でしたが、管理事務所ですこしゆっくりお話を聞くことにしました。
 亀山ダムは県の管理するダムで、木更津市街から東京湾に注ぐ小櫃川上流にあり、洪水調節と水道用水(当初は工業 用水予定だった)を目的にしています。
 管理事務所では、上流の降雨情報とダム水位などから、放流水量を調節(通常はコンピューターによる自動制御)、 流域への警報、情報提供などをしています。



ダム管理事務所前で記念撮影



熱心に説明を聴くみなさん



操作盤



ダム堤防

 管理事務所見学後、堤防橋を渡って対岸の物産館で買い物などしたのち解散、それぞれ長谷川さん、平山さんの車 に便乗、東京駅行きの高速バス、JR久留里線などで、早めの帰途につきました。

<編集後記>
 幹事の世木さん、中山さんの細やかな心遣いで、素晴らしい楽しい懇親旅行会になりました。また、楠さんには薩摩 の銘焼酎の差し入れをいただき、長谷川さん、平山さんには車を利用させていただきました。どうもありがとうござい ました。
 宴会の集合写真と亀山ダム管理事務所前の集合写真は楠さんの写真を、武田さんと中山さんのカラオケの写真は世木 さんの写真を使わせていただき、残りは私の写真を使いました。文章は独断でまとめました。不行き届きの点、ご容赦く ださい。
 また、このような機会をもちたいものです。   (編集 小川)

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