第3回同好会懇親旅行会
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これが見納めでしょうかね〜
今回は若干のヒヤリハットもありましたが、兎も角全員夕方5時ごろまでに顔をそろえ、入浴で旅の疲れを落とし、
山荘の屋上でバーベキュー大会が始まりました。
涼しい風に吹かれながら、しかも蚊の一匹にも煩わされず、豊富に準備された具材を比較的若手メンバーの、
かいがいしいサービスで、皆さん素晴らしい健啖家ぶりを見せたことです。 楠さん差入れの焼酎も肉の味を
格段に引き立ててくれたようです。 ありがとうございました。
調理は専ら若手が担当。その間、年長組はご歓談。記念のビールも旨かった!
この後カラオケの時間となり、我と思わん歌い手たちが日ごろの研鑽ぶりを次々と披露、
音痴と自称する中村さん、カメラに専念されていた大谷さんも歌い組に加わり、広いホールが熱気にあふれ、
11時過ぎまで盛り上がり、最後は「リンゴの唄」を全員で合唱して終幕。
楠さんはじめ事務局の三浦さん、そして彼のバスケット部での後輩といはれる幸館長のこころくばりに感謝感謝です。
ここでの写真の多くは、世木カメラマン提供のもの。
昔なつかし「リンゴの唄」の斉唱でお開き。トシが判るね!
翌日2日目
早めに朝食を済ませたあと、2台のタクシーと平山車で山を降り、浜金谷港の近くの鋸山ロープウェイ山麓駅に集合、
山頂まで一気に登り(この間4分)、やや霞のかかった東京湾の風景をしばらく堪能したあと、鋸山日本寺領域の散策
に入りました。
いざ出発! その前に全員集合、記念写真。
途次、マザー牧場付近の路肩からの眺め。君津製鉄所が霞んで見えた。
山頂駅の屋上展望台から東京湾のパノラマ
名勝日本寺は約千三百年前、聖武天皇の勅詔と光明皇后のおことばで高僧行基に
よって開かれた関東最古の勅願寺です。
はじめは法相宗、次いで天台宗 真言宗を経て、徳川3代将軍家光公治世に曹洞禅宗となって今日に及んでいます。
こんなに宗派が変わるとは日本仏教の融通無碍なるものの象徴でしょうか。
身の丈31メートルにもなる日本一の大仏様、雄大な百尺観音、東海千五百羅漢など、
すべてを鑑賞するには二日を要するといわれるところを、山頂から中腹までの要所だけ、急峻な石段を下ったり
上がったり息を切らせながら、それでも2時間弱、標高差約100m超のややきつめの散策をこなしました。
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乾坤山・日本寺境内西入口(拝観料600円)
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![]() | 左、百尺観音像の前で オールスターキャスト |
弘法大師の護摩窟
磨崖仏日本一の大仏さま。
喉も渇き、朝食もすっかり消化して空腹を抱えだしたころ、マイクロバスのお迎えで、
浜金谷港から少し北にある地元漁師料理「かなや」での旅程最後の昼食、新鮮なメニューから
各自注文して素晴らしい味を満喫した次第。
食事処から見える広い海辺、岩礁のところどころに羽を休める鵜の仲間達、とても目の保養になりました。
中山、楠両氏の素晴らしい旅行計画のもと、完璧と言っていいほどの満足感をメンバ−一同
得ることができたことに感謝しつつ、フェリー組、電車組に分かれて帰路に着きました。
中山さん、楠さん大変お疲れさまでした。 ありがとうございました。
最後にメンバーの移動にご活躍いただいた平山さん、ありがとうございました。
またのチャンスを期待しましょう。
文 長谷川一郎、写真 大谷信郎、HP 大庭哲哉