外付けHDDのパスワードの設定

紹介者 小川秀治 さん

最近の外付けHDDにはパスワードの設定が出来る機能があります。
HDDそのものにパスワードを設定する機能と、HDDの中にいくつもの暗号化ボックスを作り、各々にパスワードを設定する機能 とがあります。
これを行うには、メーカーのソフトをダウンロードして使います。
以下、BUFFALO のHDD(HD-LLU3シリーズ) の例で説明します。

パスワード設定ソフトのダウンロード
外付けHDDをパソコンに接続し、開くと中に「ダウンロード用アイコン」が入っています。
或いは、メーカーのホームページから、型番を指定してダウンロードすることもできます。
「ダウンロード用アイコン」をクリックすると、いろいろソフトが入っていますが、その中から「かんたんロック設定」と「SecureLock+Guard」を ダウンロードします。
下部の「ソフトウエア使用許諾に同意する」にチェックをいれ、各々の「Download」をクリックして「実行」をクリックして手順通り行えばダウン ロードされて、すべてのプログラムから開けます。

かんたんロック設定
HDDそのものにパスワードを設定する機能です。
@ すべてのプログラム→BUFFALO→「かんたんロック設定」をクリックします。
A 下記のパスワード入力画面が出るのでパスワードを二度入れて、「ロックする」をクリックするだけで完了です。
「ヒント」はパスワードを忘れたときに思い出すためのヒントを入れる欄で記入しなくてもOKです。

開くときはコンピューターの中の「HDDアイコン」をクリック→「かんたんロック」アイコンをクリックして出た画面で、パスワードを入れ「OK」 をクリックします。
一旦開いたものはパソコンをシャットダウンするまで開いた状態になり、次に起動させたときにロック状態になります。

パスワード解除は
@すべてのプログラム→BUFFALO→「かんたんロック設定」をクリックします。
Aパスワード入力画面が出るのでパスワードを入れて、「OK」をクリックするだけで完了。

SecureLock 設定
HDDの中に暗号化ボックスを作り、パスワードを設定していくつかのファイルを格納することができます。暗号化ボックスは名前を付けていくつもつくる ことができます。
@すべてのプログラム→BUFFALO→「SecureLock+Guard」をクリックします。
A最初の起動では下記「暗号化ボックス作成」画面が出ますから(次回からは下記基本画面の最上部左上の「暗号化ボックス」をクリックして出す)、 次へをクリックして、ボックスの名前の設定、容量の設定、パスワードの設定をしてボックスを作成します。

B完了すると下記の画面がでます。(この画面が基本画面です)
C「ボックスに入れる」をクリックして、入れるファイルを指定してクリックするとボックスの中にはいります。(複数個の指定ができます)

暗号化ボックスを開いて中をみたり、追加、削除、コピーなどをするには、
@すべてのプログラム→BUFFALO→「SecureLock+Guard」をクリックすると、下記のような画面が出ます。
A暗号ボックス名とパスワードを入れ「OK」をクリックすると、前記基本画面が開き左窓に開いたボックス名、 右の大窓に入っているファイルがでます。

右窓のファイルをクリックすれば、ファイルが開きます。
上部の「ボックスに入れる」をクリックすると、新たにファイルが追加できます
上部の「ボックスから出す」をクリックすると、パソコン内にコピーや移動ができます。
最上部左上の「暗号化ボックス」をクリックすると、前記「暗号化ボックス」作成画面がでて、新たに別の暗号化ボックスを作ることができます。

                                                以上

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