第240号 令和7年.2.1

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パソコン同好会について

IT 化時代、パソコンという便利な道具を使ってシニアライフを楽しもう、という趣旨で平成15年8月に発足しました。 以下の行事を行っていますので、どうぞご参加ください。行事はオープンですから、同好会員に限らずOB会員・その家族 の参加もOKです。また他の団体(元気で100歳クラブなど)とも各種行事を共催で行っています。
パソコン同好会入会ご希望の方は幹事或いは事務局までご連絡ください。

例  会・・毎月1回、その時々の話題のテーマを選んで、講義形式や対話形式で行います。
      またテーマによっては、パソコンを操作しながらの勉強も行います。
ホームページ発行・・・・・毎月1回、各行事の詳しい内容、各種情報満載です。

(幹 事) 中西成美 長谷川一郎 淡島律 武田正男 森田矩夫 浜田英生 平山英正
(OB会事務局) 星野義明 松石雄祐
(ホームページ編集) 大庭哲哉 井上金光

 活動の内容は、左の目次欄から該当項目をクリックしてご覧下さい。

今月のお知らせ

2月パソコン同好会例会

PC同好会の皆様
 東京地方は晴天と寒さな続きますが、これからまだまだ厳しい寒さが訪れるようです。  日本の石破政権は厳しい綱渡りが続いていますが、米国トランプ政権が1月20日に発足 し、1月の鈴木さんの講演にあったように今年は世界が大きく変化しそうです。
 さて1月のREAL+ZOOM会から、2月はZOOM会に戻ります。1月例会では鈴木さんの 「実践知を面白く」が盛り上がったため、他に用意したテーマが2月テーマに繰り延べ されました。これらが主テーマとなる2月例会テーマについて以下に示します。テーマ2 の「Windows11テーマ・・・・)については、最近24H2の問題が発生し、MicroSoftから 「既知の問題と通知」が出されていますので、24H2については簡単に 触れることにし、その他Windows11以外にパスワード、セキュリティ、メールソフトなども 含めて今後どのようなパソコンテーマを扱うできかを全体で議論します。
 また、既に提起されたテーマとして、今崎さんから「パソコンデータなどの引継ぐ べき人へ継承の仕方」 については別テーマ立てします。
 更に淡島さんによる「皇族の方々による2冊の著書の紹介」のテーマが急遽取り止めに なりました。 例会参加可否を2月23日頃までにこのメールの返信フリーメールでご連絡下さい。

          記

 日  時   2月28日 13時半~16時頃 ZOOM開催      
  テーマ1  ハイブリッド会議についての説明      大庭 哲哉 さん 
  テーマ2  WINDOWS11テーマ及び取り上げるべきPCテーマの全体討議 大庭さんと全体討議
  テーマ3  パソコンデータなどの引継ぐべき人へ継承の仕方  今崎さんの導入説明と全体討議
                                                             
                                                    
                                                    以 上
                                                       (担当 大庭哲哉)

         

1月例会から

 新年早々の1月例会は、REAL+ZOOM方式で行われ、REAL11人、ZOOM15人、合計26人の多数の方の参加で行われました。広畑のPC同好 会の佐藤様の参加もありました。最初に司会の大庭さんから「REAL+ZOOMでの会合で、ハウリングなくスムーズな会話ができるようにするのは かなり難しく従来うまくいかなかったので、今回オーディオインターフェースP4を購入し、成功を期したい、詳しいことはあとでご説明します が、REAL参加の方は司会・プレゼン者含め全員P4経由のマイク音声でお願いし、ZOOM参加の方は従来通りでOK」との説明がありました。
 最初のテーマは鈴木 甫さんの、「『実践知』の世界を‘おもしろく’」で副題として ”青木さんのルトワック「日本4.0」に刺激を 受け、川勝さんの怒りと嘆きに共感して”とありました。 昨年9月に鈴木さんの『実践知』のプレゼンがあり、12月にはOB会講演会で『実践知』 の講演があって、今回はそれに続くものでした。
 鈴木さんのプレゼンの要旨は以下です。

 先ず、鈴木さんが携わったシンガポール生産性プロジェクトでのシンガポール側とのミーティングのショッキングなひとコマを紹介しました。
  次に青木さんのルトワックの日本4.0の講演に刺激を受けて、ルトワックの具体的な戦略論を紹介し、川勝さんの怒りと嘆きに共感して、日本の 「失われた30年」の本質は「財政均衡主義(ザイム真理教)」にあることに触れました。
 更に、孫子の兵法「彼を知り、己を知れば、・・・」が出来ていない例として、9月例会での講演の「とんでもない失敗」について、福島第一 原発事故の「本質」に触れ(殆どの人が事故の「本質(彼)」を知らない・知らされていない)、また12月OB会講演会の話の概略説明があり、 日本国民の殆どが財務省の「健全財政論」に洗脳されて、「お金と経済の本質(彼)を知らない」ことを紹介しました。
以上までのところでQAコーナーをもうけました。

    ・技術協力の延長線としてシンガポールの現状はどうなっているか? 
        →技術協力については20年位前からアジアの途上国に教える立場になっている。
         またGDPは世界のトップクラスになっており、日本が謙虚に学ぶところがある。
    ・シンガポールの技術協力がもたらしたのか?
        →技術協力もあるが、政治家は有能ビジネスマン出身が多く、産業戦略に長けている。
          官僚の給与は高く(途上国にある汚職を防ぎ)能力主義で、外国人の登用もある。
    ・福島第一原発事故は人災ではないのか?
        →その通り。9月資料のスライド13をご覧下さい。事故の本質に関して経営者の責任
         が問われていないのが大きな問題。
    ・日本復活には普通の対策では効果なく、政府の思い切った財政支出が必須だと思う。
     鈴木さんはどう思うか?
        →全くその通り。下記の *政府には; で4つ提言している。
        →日本列島全体に発電、道路、鉄道の強靭化、防衛力強化など(川勝さんの意見)。
 このQ&Aの後、休憩を挟み、鈴木さんは、今回の主題である公に出ないヤバイ話(馬淵睦夫著「現代史の正体」「2025年世界の真実」)を紹介 しました。世界は闇の政府といわれるディープステートDS(ロンドンのシティとNYのウォール街の国際金融資本)に支配されていたが、トランプ が大統領選(DSとの戦い)に大勝して、世界の政治経済の流れはDSの支配する「無国籍グローバリズム」から、トランプが主導する「民主的 ナショナリズム」に大転換する。日本には「自ら戦える国・再び輝く国」になる絶好のチャンスが巡ってきた!!このチャンスを現実のものに するために以下に示す、政府、産業界・企業、個人への思い切った提言をしました。
  *政府には;1)財政均衡論の呪縛を切って(非常時)積極財政に大転換、2)AI産業革命を
                       推進する大政策、3)自ら戦える防衛体制の構築、 4)実効のある少子化対策
  *産業界・企業には;アメリカ流の株主重視の経営から決別して、人・技術・設備重視の 
                   1)人本主義経営、2)自社が蓄積してきた特徴を強さに換えるpurpose志本経営
                       で、「夢」のある経営に転換‗これにより「夢」を失った30年を取り戻す。
  *個人には ;メディアの尤もらしい情報に騙されず、見過ごしている宝もの 『実践知』に氣づいて、
                     孫子の「彼を知り、己を知って、」と 中村天風の「積極的な心」で、豊かな人生          
                     を 生きる
鈴木さんの資料はここをクリックしてご覧ください。
 以上までのところで2回目のQAコーナーをもうけました。  
    ・藤井厳喜さんも思い切った財政支出が必要と考えているだろうか?
            →YESです。エネルギー政策・防衛政策には思い切った財政支出が必要。資料の
                       スライド14とそれに続くLink資料参照。
    ・DSとフリーメースンとの関係について、馬淵さんは何と言っているか?
        →何も言っていません。鈴木は、秘密結社だということは知っているが詳細は
                   知らず。後日の宿題として回答したい。
    ・アルトマンとマスクの中の悪い関係につてどう思うか?
        →成り行きを注視して後日の宿題としたい。
 この時点で終了予定の16時となり、鈴木さんの『実践知』のお話 は宿題もあり今後のPC同好会テーマとして取り上げることとし、また当日予定され ていたWindows11のテーマ、またハイブリッド会議のテーマについては次回に繰り越すことにしましたが、広畑パソコン同好会の佐藤さん から電気炉に関する質問に対しての以下の回答がありました。「電気炉は2021年6月に稼働開始し現在は月産6万Tレベル生産し、電磁鋼板等高級鋼 のプロパー生産も行っている」。
 以上で1月のパソコン同好会は締めくくることとし、伊藤亀太郎さんの挨拶と新年おめでとうの発声に合わせ、REAL参加、ZOOM参加の全員 で乾杯しました。この後REAL参加の方々は久しぶりの再会を喜び、歓談に時間を忘れていました。      

                                                                以上     

                                                      今月の編集者:大庭哲哉