Javaについて

チューター 森田矩夫さん

 Javaは,プログラミング言語の一種で,この言語で書かれたプログラムは「どのOSでも動く」という便利な言語です。 そのため、市販のパソコンにはJavaを動かすためのJava SEと言うソフトがはじめからインストールされている事が多いです。 これが入っていると、Webサイト上のJava Appletという仕組みを使ったページを閲覧したときブラウザ上で動くゲームなどを楽しむことが出来ます。
 このことは、Webサイトに仕込まれたソフトで我々のパソコンが故意に動かされる可能性がある事を示唆しています。 これを悪用すると、ウイルスを送り込んだりパスワードなどの個人情報を盗み出すことができるので、 このようなことが起きないようにJavaは常に対策が取られています。
 しかし、2013年にネット攻撃者が標的にしたプログラムの46%がJavaで他のプログラムに比べて、圧倒的に多いことが報告されていますので、 Javaには十分注意を払う必要があります。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/basic/20140403/1126745/

 所で、Javaは我々のパソコンに、日常、どうしても動かしておかなければければならないソフトでしょうか。 私は、Javaはインストールしておくにしても、WEBサイトでオンラインゲーム等を常時使用しないなら、Javaプラグインは無効に 設定しておいて、必要な時だけ有効に切り替えたほうが安全だと思います。
 その方法は、「スタート」→「コントロールパネル」→「Java」→「セキュリティ」タブ→「プラウザでJavaコンテンツを有効にする」のチェックを外す事によって簡単に 行うことが出来ます。
 また、Javaを常時使用しなくても、いつも最新バージョンにアップデートする様に努めましょう。

                                                以上