Windows10の解説書と今後の進め方について

説明者 武田正男さん

 2015年7月29日にウィンドウズ10がリリースされて以来、ほぼ半年間隔で大型アップデートが行われてきましたが、 2017年10月17日には4回目の大型アップデートであるFall Creators Updateがリリースされました。大型アップデ ートは公開から数ヵ月かけて、自動で順次適用されます。
 Fall Creators Updateのリリースを機にいくつかの解説書が発行されており、Windows10の基本操作を確認する良 い機会ではないかと考え、代表的なものをご紹介します。

1.「はじめてのWindows10基本編 Fall Creator Update対応」(電子書籍付き)
          秀和システム 戸内順一著 本体1,000円+税 278ページ

(Windows7やWindows8/8.1からWindows10にアップグレードした人、あるいは古いバージョンのWindows10を使用して、 Fall Creators Updateにアップグレードした人に役に立つようことを目的として書かれている)
 この本はシステムの基本的な部分を選んであり、簡潔で図解が多く判り易いが、システム全体をカバーするものではない。
 各自が内容を見て、必要な部分を選択して自習する場合に適していると思われる。
 重要でかつやや判りにくい項目については例会のテーマとして説明することとし、又皆さんからのリクエストについても 例会テーマに加えることにしてはどうかと思われる。
 解説書の購入や例会へのパソコンの持参は各自のご判断にお任せする。

目次
 *はじめに〜書籍内容の問合せ方法まで
 1.Windows10を使ってみよう
 2.新しくなったスタート画面の使い方を覚えよう
 3.アプリの基本操作をマスターしよう
 4.エクスプローラ―を使いこなそう
 5.新しいブラウザーの「Microsoft Edge」でインターネットを楽しむ
 6.メールアプリを使ってみよう
 7. PCの安全性をセキュリテイ面から高めよう
 8. PCで音楽を楽しもう
 9. デジカメ写真をWindows10で手軽に管理しよう
10.Windows10付属のアプリを使って見よう

2.「パソコンで困ったときに開く本2018」 解決!トラブル284 (青本)
          Windows10 Fall Creator Update対応版
               朝日新聞出版 1200円+税 285ページ

  システム全体を広範囲にわたり詳細に解説されている

尚、以前購入された下記の解説書は上記のものと同一シリーズです。
3.「パソコンで困ったときに開く本2017」 解決!トラブル284 (赤本)
          Windows10 AnniversaryUpdate 対応版
               朝日新聞出版 1200円+税 285ページ