用語集

 2017-10-27 武田正男

  1. RAM 【 Random Access Memory 】
    RAMとは、コンピュータのメモリ装置の一種で、データの消去・書き換えが可能で、装置内のどこに 記録されたデータも等しい時間で読み書き(ランダムアクセス)することができる性質を持ったもの。 現代のコンピュータのほとんどは半導体記憶素子を用いたRAMを主記憶装置(メインメモリ)として 用いられるため、メインメモリのことをRAMと呼ぶことが多い。
  2. 64ビットOS 【 64-bit OS 】
    ビット数が2倍になると扱えるデータ量は2乗倍になります。データの処理効率が大きく上がるので、 扱うデータ量の大きな学術計算、高画質の映像や音楽データの処理などが高速化されます。64ビット OSの機能を活用するには、アプリケーションソフトも64ビットに対応している必要があります。
  3. ビット 【 bit 】 binary digit
    ビットとは、コンピュータが扱う情報の最小単位。「binary digit」を略したものが語源と言われる。 2つの選択肢から1つを特定するのに必要な情報量が1ビット。一般に、nビットの情報量では2のn乗個 までの選択肢からなる情報を表現することができる。例えば、アルファベット26文字を表現するのに 必要な情報量は5ビット(16<26<32なため)である。
  4. Bluetooth 【 BT 】 ブルートゥース
    Bluetoothとは、携帯情報機器などで数m程度の機器間接続に使われる短距離無線通信技術の一つ。 ノートパソコンやスマートフォン、および周辺機器などをケーブルを使わずに接続し、音声や データをやりとりすることができる。
  5. ワイファイWi-Fi 【 Wireless Fidelity 】
    Wi-Fiとは、無線LAN機器が標準規格であるIEEE 802.11シリーズに準拠していることを示すブランド名。 また、無線LAN自体のこと。無線LANとは、電波を用いて数m〜数十m程度の範囲内で高速なデータ通信 を行う通信技術で、「アクセスポイント」と呼ばれる中継機器(あるいは、その機能を内蔵したルータ など)を中心に、複数のコンピュータや電子機器を相互に接続して通信ネットワークを形成すること ができる。
  6. USB 2.0 【 Universal Serial Bus 2.0 】 HI-SPEED USB
    愛称は「HI-SPEED USB」。最高480Mbpsという高いデータ転送速度を誇り、HDD、CD-Rなどといった ストレージ機器を接続しても、十分なパフォーマンスを発揮できるようになっている。
  7. USB 3.0 【 Universal Serial Bus 3.0 】 SuperSpeed USB
    USB 3.0とはUSB 2.0の後継となるUSB規格。2008年11月に仕様が策定された。従来の転送モードに加え、 最高5Gbpsの「Super Speed」モードが追加されたのが大きな特徴。コネクタのピン数が従来の4つから 9つに変更されたが、新たに追加されたピンは段差をつけてずらして実装されているため、従来の USB機器やUSBケーブルとの互換性も確保している。

                                                以上