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第26号 2021.6.1 

第57回たたら会絵画展 (春季展) [インターネット展]

第57回絵画展出品作品を、本来は日本製鉄代々木倶楽部において展示するところを、新型コロナウィールス禍のため、 このホームページに展示します。 (2021年6月1日(火) 展示開始。代々木倶楽部での展示会は行いません。)
93歳で逝去された牧野さんの遺作5点も、展示しています。



ポスター
池邊 優




         
    第57回 たたら会 春季展作品一覧 ( ネット展展示順 ) 
         
        2021年6月1日(火)〜
         
氏名 画材 サイズ 題名 コ メ ン ト
小川晴久 水彩 A4 ノールウェーのベルゲン港 ベルゲンはフィヨルドの根元にある美しい港町です。
ペン画
水彩 A4 昔のベルゲンの ノールウェーは鱈が沢山とれます。保存のための干し鱈に加工します。
ペン画 干し鱈製造工場 昔の製造所や倉庫群が保存されています。干し鱈の木彫おもしろい。
今崎隆好 水彩 F6 五十鈴川 水ぬるむ頃 五十鈴川と宇治橋 (伊勢神宮) を描きました。上流から下流方向、
右手が内宮神苑の、地元出身の私も初めて見る景色です。木徐杭(きよけぐい/
流木による橋損傷防止の杭)と橋脚の筋交いが重なりあい、描写に難儀しました。
水彩 F6 ドナウ川ナイトクルーズ 2年前の中欧4か国の旅。ナイトクルーズ(ブダペスト)でドナウ川から眺める
強烈にライトアップされた国会議事堂、くさり橋は、とても印象的でした。
池邊 優 水彩 F30 天空橋の夕暮れ 羽田空港の近くに鋼の一本橋の天空橋があります。夕暮れ時に、
その下を船着き場に向かう船を描きました。
水彩 F8 乗馬クラブ 久しぶりの乗馬クラブを楽しむご夫婦を描きました。
武田安夫 水彩 F4 サロベツ湿原センター サロベツ湿原センターに浚渫船が展示されています、2002年まで泥炭を
浚渫船 採掘していたとのこと。製鉄機械に通じる美しさがあります。
水彩 F4 稚内港 稚内港に停泊中の巡視船もとうら、巡視船は機能美が有るが故に
巡視船もとうら 描くのに苦労しましたが、雰囲気はなんとか捉えることができました。
竹村憲二 水彩 F4 箱根の春 4月上旬に箱根に今年最後の桜を見に行き部屋からの景色をスケッチしました。
美しい風景を描くことは難しいですね。あれこれ考え何とか仕上げました。
水彩 F4 薫風に泳ぐ 子供達が幼い頃は季節の飾り物をしましたが老夫婦2人暮らしにはありません。
ならばと季節の風景を絵にして飾っています。
相川 健 水彩 F10 濃溝の滝 千葉県君津市にあり、早朝には洞窟から差し込む光が水面に反射し、ハート型
を描き出すことで有名。私が訪ねたのは去年の秋で、ハート型を見ることは
できませんでしたが、ちょうど白鷺が舞い降りてきたのが印象的でした。
水彩 F10 古利根沼 私の住む千葉県我孫子市と茨城県取手市の県境にある三日月湖。大正中期
までは利根川の本流であったが、利根川河川改修により沼となった。
田中正敏 水彩 F50 ある岸壁 よく訪問する場所です。小倉の岸壁で向こうに見えるのは小倉製鉄所の高炉
です。スケッチした時は稼動最後の時期でした。
水彩 F50 湖畔のオートバイ 昭和30年代のメグロのオートバイSTAMINAです。湖畔にアレンジして
みました。
小川恵弘 水彩 縦30 波板海岸(岩手三陸) 片瀬波で有名な静かな海です。地平線を挟んで青々とした空と白い砂浜を
横40 描いてみました。雲を描くのは難しいですね。
大野護允 水彩 F6 花の咲くころ 遠い過去にアテネを基点にギリシャ一周旅行をしたときに、思いを一枚の絵
にしたもので、明るく美しい土地柄を今でも懐かしく思われます。
水彩 F6 静寂 宇治の平等院に過去2,3回訪れましたが、平安時代の朱塗りの建物に
毎回美しさを感じております。こういう美しい建物を絵にするのは大変難しい
ものですが、自分なりに挑戦してみた一枚です。
徳永庸夫 木版画 縦41 Aging U 人間のタイムスケールを超えた自然や物の変遷を表現してみたいと、
横56 アルプスの氷河をイメージしてみました。
木版画 縦74 Timescape T 「時間の眺め」という意味のタイトルですが、頭に浮かんだ「悠久」のイメージの
横50 趣くままに彫刻刀を走らせたものです。
馬場章子 ろうけつ
染め
F80 生きる力U 建長寺で年輪を重ねた風格のある大樹に出会った。幹の中は空洞でありながら
大地に根を張り、天に向かってそそり立つ、その生命力をテーマにした。
 
武石憲子 油彩 P15 弁慶 歌舞伎 義経と弁慶主従の絆が描かれている演目。
主君を助けようとする必死の弁慶の表情が難しかったです。
奥野嘉雄 油彩 F15 夏の浄土ヶ浜 曽洞宗の僧が「さながら浄土の如し」と詠んだ浄土ヶ浜。剣山の様な岩礁と
取り巻く青い海が旅人の心を誘う。震災被害からの早い復興を願う。
油彩 F10 雪化粧の手賀沼 雪化粧の魚舟が朝日に映えて浮かぶ姿は何故か郷愁を呼ぶ。最近の手賀
沼はヨットが浮かぶがやはり沼には魚舟の風景の方が似つかわしい。
曽我一紀 油彩 P10 高原ホテルの朝 コロナ禍の以前に、八ヶ岳に家族旅行をしたとき、描いた一枚です。
ホテルの外に出ると、肌を切るような寒々とした夜明けが新鮮でした。
油彩 P8 皇居のお堀 穏やかな春日和でした。
大庭哲哉 油彩 F10 3歳になったばかりの孫達 2010年に家族で アメリカデンバーの娘一家を訪問した時のワンショット。
屋外に移しました。11年前のことで、孫娘はともに3歳でした。
油彩 F10 オープンエアー演奏会 仲良し3人組の演奏会。背景には私が100回近く訪れたであろう
洞爺湖と羊蹄山を配しました。
山崎一正 油彩 F30 古井戸 東京大空襲の際に、この井戸の水を使ってバケツ・リレーを行い、谷中の緑
を護ったという井戸です。谷根千の井戸巡りをしていて見つけました。
錆びた鉄が私にとっては美しかったので描きました。東光展出品作です。
廣前義孝 油彩 F15 青い支那服のモデル 近所の絵画教室で紹介された、青い支那服を着たモデル嬢を描きました。
背景にある水溜やホオズキも昭和時代を懐古させてくれます。
安田和詔 油彩 F50 川面の光影 古い石橋の下に流れる川面に不思議な光の投影を
スケッチし絵にして見ました。モノクロ調ですが新しい挑戦です。
油彩 F6 白い椿 極力色を絞って、白い椿の美しさを表現しようと試みました。
花瓶の座りをどのように表すかに苦労しました。
杉江誠一 水墨画  半切1/2 帰舟  桂林の夕景を墨彩にて表現してみました。
水墨画  半切1/3 古柏(臨画) 古木の力強さ、逞しさが伝わればと思います。
         
 [遺作展] 牧野 孝      
         
氏名 画材 サイズ 題名 コメント
牧野 孝 水彩 縦52 君子蘭 2003/7作
横35
水彩 縦55 薬師池公園 2002/6作
横35
水彩 縦55 瀞峡 2005/5作
横38
水彩 縦31 都築せせらぎ公園 2001/6作
横40
水彩 縦40 題名、作成年月不明
横50


ノルウェーのベルゲン港
水彩 A4
小川 晴久


昔のベルゲンの干し鱈製造工場
水彩 A4
小川 晴久



五十鈴川
水彩 F6
今崎 隆好


ドナウ川ナイトクルーズ
水彩 F6
今崎 隆好


天空橋の夕暮れ
水彩 F30 
池邊 優


乗馬クラブ
  水彩 F8 
池邊 優


サロベツ湿原センター 浚渫船
水彩 F4 
武田 安夫


稚内湾 巡視船もとうら
水彩 F4 
武田 安夫


箱根の春
水彩 F4
竹村 憲二


薫風に泳ぐ
水彩 4号
竹村 憲二


濃溝の滝
水彩 F10 
相川 健


古利根沼
水彩 F10 
相川 健


ある岸壁
水彩 F50 
田中 正敏


湖畔のオートバイ
水彩 F50 
田中 正敏


波板海岸(岩手三陸)
水彩 縦30cm 横40cm
小川 惠弘


花の咲くころ
水彩 F6
大野 護允


静 寂
水彩 F6
大野 護允


Aging U
木版画 縦41cm 横56cm
徳永 庸夫


Timescape T
木版画 縦74cm 横60cm
徳永 庸夫


生きる力 U
ろうけつ染め F80
馬場 章子


弁 慶
油彩 P15
武石 憲子


夏の浄土ヶ浜
油彩 F15
奥野 嘉雄


雪化粧の手賀沼
油彩 F10
奥野 嘉雄


高原ホテルの朝
油彩 P10
曽我 一紀


皇居のお堀
油彩 P8
曽我 一紀


3歳になったばかりの孫達
油彩 F10
大庭 哲哉


オープンエアー演奏会
油彩 F10
大庭 哲哉


古井戸
油彩 F30
山崎 一正


青い支那服のモデル
油彩 F15
廣前 義孝


川面の光
油彩 F50
安田 和昭


白い椿
油彩 F6
安田 和昭


帰 舟
水墨画 半切1/2
杉江 誠一


古柏(臨画)
水墨画 半切1/3
杉江 誠一


 遺作展 (牧野 孝)

君子蘭
水彩 縦52cm 横35cm
牧野 孝


薬師池公園
水彩 縦55cm 横35cm
牧野 孝


瀞 峡
水彩 縦55cm 横38cm
牧野 孝


都築せせらぎ公園
水彩 縦31cm 横40cm
牧野 孝



水彩 縦40cm 横50cm
牧野 孝



[指導] 大庭哲哉 [写真処理・HP作成] 今崎隆好、山崎一正 

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