Word文書への画像の挿入

1.画像の挿入位置調整

<2003>

(1)
行間に画像を入れる場合(文書の回りこみなし)
@
文書の画像を入れたい場所にあらかじめ空行を作っておく。(空行の改行マークは左端しに)
A
空行の改行マークの前にカーソルを置き、あらかじめ適当な大きさにしておいた画像を挿入→図→ファイルからで 取り込む。
(ここでは画像の位置は無視、B以下の操作を行う)
B
上部の表示→ツールバー→図をクリックして、図のツールバーを表示させる。

C
入れた画像をクリックしてから、図のツールバーの犬のアイコンをクリックして、行内をクリックすると、画像は 行間に左寄せで入る。
D
上部のセンタリングアイコンをクリックすると、画像は行間中央に移動する。
(2)
画像の周囲に、文書を回り込みさせる場合
@
文書の画像を入れたい、適当な場所にカーソルを出しておき、あらかじめ適当な大きさにしておいた画像を挿入→図 →ファイルからで取り込む。
A
上部の表示→ツールバー→図をクリックして、図のツールバーを表示させる。
B
入れた画像をクリックしてから、図のツールバーの犬のアイコンをクリックして、四角をクリックし、画像をクリック しながらドラッグすると画像は本文を掻き分けながら自由に移動する。
C
固定させたい位置で欄外を空クリックして完了。

* 画像位置調整にはこのほか、外周、背面、前面その他がある。
* 図のツールバーは画像の挿入位置調整のほか、画像のグレイスケール変換、コントラストや明るさの調整、トリミング その他に利用できる。

<2007>

(1)
行間に画像を入れる場合(文書の回りこみなし)
@
文書の画像を入れたい場所にあらかじめ空行を作っておく。(空行の改行マークは左端しに)
A
空行の改行マークの前にカーソルを置き、あらかじめ適当な大きさにしておいた画像を、挿入タブ→図をクリックして ファイルから取り込む。
(ここでは画像の位置は無視、B以下の操作を行う)
B
.入れた画像をクリックすると、上のタブに「書式」が追加される。

C
.書式タブをクリックし、文字の折り返し(犬のアイコン)をクリックし、さらに行内(犬のアイコン)をクリックす ると、画像は行間に左寄せで入る。
D
.ホームタブに戻り、画像をクリックして、上部のセンタリングアイコンをクリックすると、画像は行間中央に移動する。
(2)
画像の周囲に、文書を回り込みさせる場合
@
文書の画像を入れたい、適当な場所にカーソルを出しておき、あらかじめ適当な大きさにしておいた画像を、挿入タブ→図 をクリックしてファイルから取り込む。
A
.入れた画像をクリックすると、上のタブに「書式」が追加される。
B
.書式タブをクリック、文字の折り返し(犬のアイコン)をクリックし、さらに四角(犬のアイコン)をクリックして、画像 をクリックしながらドラッグすると画像は本文を掻き分けながら自由に移動する。
C
固定させたい位置で欄外を空クリックして完了。

* 書式タブでは、画像の挿入位置調整のほか、2003の図のツールバー同様の機能がより細かく操作できる。

2.画像の大きさ調整

<2003、2007共通>

画像はあらかじめ大きさをある程度調整して入れるが、入れた画像をさらに調整する場合次のように行う。

@
.入れた画像をクリックすると周囲に■マーク(行内の場合)または○マーク(四角の場合) がでる。
A
.角の■や○マークをポイントすると←→マークがでるので、これをクリックしながら斜上下にドラッグすれば、画像 は縦横比一定で、縮小拡大される。
B
固定させたい位置で欄外を空クリックして完了。

この方法は目分量で縮小拡大をおこなうので、画像ごと若干の大きさムラを生ずる。精度良く行いたい場合はつぎ のようにする。

@
.画像を右クリック→図の書式設定→サイズのタブをクリック。
A
サイズまたは倍率の何れかを設定して、OKをクリックすると、挿入した画像を定量的に大きさ変更できる。

* 上記、図の書式設定のダイアログボックスで、レイアウトのタブをクリックすると、犬のアイコンが出て、前述の 画像の挿入位置調整を同様に行うことが出来る。

                                    以上