パソコンの起動時に「備忘録」が開いて、「うっかり忘れ」を防止する
紹介 大谷信郎 さん
日経PC online 2010年6月7日付 「ショートカットアイコンのあっと驚く凄ワザ20」から
われわれの齢頃になると物忘れが進み、とかく「うっかり忘れ」が多くなります。
それを防ぐ一助になればと思い、日経PC Onlineで見付けた記事を紹介します。
それは、「備忘録」をメモ帳でデスクトップに作り、それのショートカットを「スタートアップ」に登録して
おけば、パソコンの起動時に、自動的に表示されるというものです。
「備忘録」は折に触れて開いて見るものですが、開くこと自体を忘れてしまえば、意味がありません。
この方法は、電源を常時入れっ放しにしている方には、効用は少ないかも知れません。でも毎日一度は起動と
シャットダウンをするという方には有用なのではないでしょうか。
「備忘録」の内容は随時変更されるものです。記事を変えても、上書き保存するだけです。
先ず、メモ帳で「備忘録」を作ります。
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「メモ帳」とクリックして開き、備忘録の内容を
入力。名前を付けてデスクトップに保存します。
次に、デスクトップ上の備忘録ファイルのアイコンを、右ボタンを押したまま、(1)「スタート」ボタンへ
ドラッグしてくると、自動的にメニューが現れるので、続けて→(2)「すべてのプログラム」→(3)「スタート
アップ」へとドラグするとそのメニュー欄がでるから、(4)そのメニュー欄内のどこかでボタンを離し、
(5)「ショートカットをここに作成」をクリックします。これで完了です。
(参考図は下記の「日経 PC Online」の記事のアドレスをクリックしてご覧ください。)
以上のように設定しておくと、Windowsを起動するたびに、「備忘録」のファイルが自動的に開きます。
備忘録の内容を書き換える場合は、この場面で修正して上書き保存するか、デスクトップにあるファイルを
開いて編集して、上書き保存します。
「日経 PC Online」の記事には、この他にも色々なアイディアが掲載されています。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20100525/1025091/?set=ml
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以上
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